RAY OF LIGHT

WORKS BY KAZUYA KIYOHARA

HAIR,MAKEUP BY KAZUYA KIYOHARA

コロナ禍といわれはじめて、もう3年目に突入するのか。

この作品はコロナ禍1年目の夏に少し落ち着いたタイミングで撮影ができた時の作品

ARIMINOのフォトプレゼンテーションというフォトコンテストに向けて作った作品です

残念ながら入賞することはできなかったんですが、個人的には自分が作った作品の中でも

かなり好きな作品です。

この作品を撮るためにオーガンジー（実際はどうなんだろう）という生地を15mほど購入して

天井からランダムにモデル前や後ろに垂らしながら撮った作品です。

コロナ禍1年目でありとあらゆるイベントがキャンセルになり

美容でいうとコンテストやヘアショーものきなみ吹っ飛びました

そんな中でできる撮影だったから、本当に嬉しかったのを覚えてます

このいつまで続くか分からない不安や苛立ちや絶望感をこのオーガンジーで表現し

その中に一筋の光が差し込むみたいなストーリーを考えました

一筋の光はもちろん希望やこのコロナの収束を願った意味での光

その光がちょうどモデルの瞳にさしたこのカットが

幻想的で・・・

って自分で作った作品を自分で解説するのって

お笑い芸人が自分のボケ自分で説明してるくらいの感じで

恥ずかしいです（芸人さんに失礼かも、すいません）

まぁ何が言いたいかと言うと

好きなことはやめられないし、どんなことだって逆に原動力になってしまうよってこと

2022年はどんな年になるんだろう

ってもう1月終わっちゃったね。

THANKS LOVE KIYO x