STORY OF LIFE
WORKS BY KAZUYA KIYOHARA
HAIR,MAKEUP,STYLING and PHOTO BY KAZUYA KIYOHARA
僕の仕事の一つに撮影があります。
撮影をするうえで重要なことはいくつかというより沢山あります
その中でメイキャップも大きな要素の一つですが
僕は2019年からメイキャップを本格的にスタートしました
美容師のキャリアで言うと15年は過ぎてからのスタート。遅く感じますよね
確かに遅いと思います、早いと美容学生で既にメイクを勉強している学生さんたちは沢山いると思います。
なんでそんなに遅かったのか、今思うとどれも言い訳ですが結局タイミングを探していたり
何かしら理由が必要だったんだと思います。
何はともあれメイクの勉強をスタートしてめちゃくちゃ面白くてなんでもっと早く始めなかったんだろ、なんて思ってます。
もちろん色々とお金がかかったり大変なことはありますが、それをも軽く凌駕してくる感じがたまりませんw
知れば知るほど奥が深いし、撮影(作品)のクオリティは格段に上がります
今回の作品は時代は1910ー1930年代あたりのアールデコという芸術運動をモチーフにした物です。
この時代のメイク感はたびたびファッションウィークなどでも採用されたりアレンジされたメイキャップが発表されています。
詳しく説明するとめちゃくちゃ長くなってしまうので簡単に説明すると
銀幕の時代・白黒映画や無音映画の時代、女性をより美しく見せるには顔を白く作り
タールなどでアイメイクをしている時代など・・・
時代背景や遍歴を知ることでよりコンセプチュアルな作品に深みが出てくることを知ることになります。深いほんとに深い
僕たち美容師はやっぱり人を輝かせるためのデザインを作るなら
ウィッグにデザインをのせる訳じゃないから、ちゃんとモデルさんやお客様が輝いていただくために
メイキャップの知識というのは切っても切り離せないことが
ここ数年で痛感していること。
勉強すること,しないといけないことってもっともっとあるな。
今日はこの辺りで
TAHAKS LOVE KIYO x
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