素直。


コロちゃんに何があってもお礼なんて言えないし

あなたのおかげで沢山のものをこの世界は失いました


なんて大げさなことは言えないけど

あながち間違ってもいないと思う


ただ本を読むってことがこの2.3年で増えた気がします

実用書的なものからエッセイ小説と色々読んでます

素直に今読みたいなーって思うものを読んだり、先輩のオススメを読んだり


そんな中出会ったのがこの本

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」


正直このネーミングセンスとジャケットの絵の可愛さで

いわゆるジャケ買いに近い感覚で選んだ本でしたが

素敵な本でした。


著者のブレイディみかこさんの息子さんの中学生活が書き綴られた本なんですが

すごい考えさせられる事が多くて、それもなんかネガティブにとか重たい感じじゃなくて

それがすごくて、軽くさらって感じなのに深く考えさせられるみたいな。


日本にいるとなかなか経験することは無いかもしれないけど

マイノリティだと感じてしまう瞬間って海外で生活するとあったりしたり

センシティブなとこでいうと人種差別だったり・・・


この本の中で「他人の靴を履いてみる」って表現があるんですが


シンパシーって言葉は日本でもよく聞く単語ですよね

エンパシーはあまり僕は耳にしません


このエンパシーって言葉がいわゆる

「他人の靴を履いてみる」

その人の気持をその人になって考えてみる、みたいなニュアンスですかね

いわゆる想像力


この一冊を要約するならこの「エンパシー」という言葉に尽きると思います


子どもたちの素直さって時に危なっかしかったりもするけれど

やっぱり素直って素敵だなって思う。


気軽に読み進められて

一気に読み終えれると思います

軽い気持ちでタイミングがあえばぜひ読んでみてください


ちなみにパート2も出てます


まだ読めてないので読み終わったらまた書くかもです。


THANKS LOVE KIYO x






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