自分の中で大事にしたいこと。
WORKS BY KAZUYA KIYOHARA
HAIR,MAKEUP,PHOTO BY KAZUYA KIYOHARA
今回の作品は、福岡の専門学校へデモンストレーションの授業で
創らせて頂いた作品です
モデルはルルちゃん、いつもお世話になってるモデルさんです
京都から福岡までご一緒して頂きました。こんな時期なのに快く引き受けてくれて
感謝しかない。
もちろん授業をさせて頂いた専門学校様にも感謝です。
今回の福岡出張実は2日間あって
合計4クラスに授業をさせて頂きました。
各クラス3時間程度の持ち時間の中で
メイキャップからヘアまで、ほぼ仕込み0の状態から撮影までなので
かなり追い込まれますw、作ってる途中も無口にはなれないから
説明したり作品のコンセプトやなんでこの作品を作ろうと思ったかなどの解説を入れながら
今回は人数的にもタイミング的にもアシスタントが一緒に行けなかったので
基本1人でやって、1人で説明してみたいな感じでした・・・
なかなかハードです。
そして4クラス担当させて頂いて、全部違う作品を作るっていう課題を自分で決めてたので
さらに大変・・・
まぁでも自分で決めた事なのでやり切るしかないんですよね
今回頭に載せた作品はその中の1つです
ご覧の通りスローシャッターで撮った作品です
シャッターの時間を長くしてその間にカメラもしくは被写体が動くと
シャッターを開いてる間の動きが残像として残ると言うもの(あってんのか?)
ここ何年かで業界的にはトレンドみたいになってる作品の撮り方ですかね
なんか色々賛否両論あるみたいですが・・・
僕個人的にはどっちでもいいっていうか
作り手が本当に作りたいものでそこにゴールを設定してるなら
なんの問題もないと思ってるタイプです
そう
タイトルの大切にしたいもの
ってやつですが
最初から最後までブレずにやりたい事やり切れるかって事だと思うんです
自分の作品だからこそ
途中で色々と方向転換するのももちろん方法のひとつだし、作品としてのクオリティが
上がるなら、そうすることもあるし、そうした方がいいことも沢山あります。
ただ、結果オーライですましちゃダメかなとは思います
なんでそうなってしまったか?はちゃんと反省しないと
毎回そうだと、結局自分のやりたいことってなんだったの?ってなるし
準備不足だったのってなるから。
そこはちゃんと別々にしとかないとなって僕は思ってます。
今回のはスローシャッターは撮る予定ではなかったんですが
学生さんもずっと同じの見てると飽きてくるし
ちょっとしてパフォーマンスとして数枚撮ったって感じです
いわゆる学生さんにウケそうな「エモさ」が出るからです
見てる側が欲しいものを考えてそれに応えるってことも大事なことです
「ちゃんと」も撮ってます
ヘアもメイクも衣装もちゃんと見えるように。
まだレタッチとか全然してません・・・
今年も専門学生さんに向けてのイベントが盛りだくさんになる予定なので
美容師って素敵な仕事だって思ってもらえるよう全力で頑張ります
THANKS LOVE KIYO x
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