MELT BITTER
久々に家で映画見ました
前に書いた余命10年と迷っていた作品が
もうすでにアマプラにて配信になっていたので
アカデミー賞やゴールデングローブ賞も受賞して
話題になっていた
「コーダ あいのうた」
「CODA(コーダ)」は、
「Children of Deaf Adults=
“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」
のこと
だそうです
お父さん役の俳優さんは実際の聾者の方だそうです
僕も後から知りました
物語は
お父さんお母さんお兄ちゃんの三人は耳の聞こえない聾者
唯一耳の聞こえる妹のルビー
この4人家族の物語
小さい頃から家族の通訳として
手話を通して家族の耳になり声になっている
漁師の家族として
海に漁にでたり
17歳の少女には大きすぎるくらいの負担と
彼女自身の人生を犠牲にしてきたと言ってもいいくらい
そんなルビーが
高校の合唱部に入り才能を見出され
自分の夢や目標を見つけ自分自身の人生を
初めて歩んでいこうと思う気持ち
それでも家族には自分が必要で
家族に自分は必要とされていて
自分だけ自分の目標や夢に向かってもいいのか
さっきも言ったけど
17歳の少女には重すぎるよう決断を迫られる時が
見る前は少し重たいというか
ずっしりとした空気の映画かなーっと思ってたけど
なんとまー明るい家族で
耳が聞こえないという障害はありながらも
それ以外は何も変わらない人たちで
障害に限らず色んな差別とかがある中で
色々と考えさせれられるというか
知らないことがまだまだあるんだなとか
そんなことを考えながら見てました
自分の夢とか目標とかやりたいこととか
色んなことを諦めてしまう理由の一つに「家族」って
多かれ少なかれきっとあって
それはお互いにお互いを思いやる「優しさ」なんだと思う
でもきっと
「犠牲」だと思われている家族は
本当にそれを望んでるのかなって
犠牲って言うと直接すぎるけど
きっと本当に望んでいるのは
その本人が夢を掴むことや
目標を達成できることや
やりたいことを心から楽しんでやってること
その本人が「幸せ」になってくれること
なんだと思う。
って
当たり前のようで当たり前にできなかったり
言えなかったり
素直に受け入れなれなかったり
そうやって葛藤しながら
みんな生きてるんだなって
そんなことを考えた素敵な映画でした
お時間あるときにでもどうぞ
THANKS LOVE KIYO x
0コメント