20cm先の君の方が遠い。

前回の続き


「余命10年」を見て。


今でもラッドのうるうびとが頭の中を反芻しています


YouTubeに藤井道人監督とのインタビュー映像とかがかなり上がっていたので

何本か事前には見ていたんですが

その中で印象だったのが

撮影に1年間をかけたこと。


本編をみるとその意味がわかりました


切なくも移りゆく季節をリアルに撮影された映像だと

正直どこまでが創り物でどこまでがリアルに撮影されたものかは

素人の僕には判断がつきませんが

本当にその季節季節の美しい映像がそこにはありました


おそらく今の映像技術やCGからすると

1年間の季節の移り変わりを、そのまま1年かけて撮影しなくても

映像として創り上げることは難しくはないんだと思いますが


本当に1年間かけて日本の美しい四季を表現されていました


すなわち時間の経過

残り時間が少なくなっていくカウントダウンでもあるんです


一つの季節に何年か分の撮影をする

そしてまた次の撮影


演者さんも大変そう(お前ダレ?って感じですよね、すいません)

想像してみてください

何年か分の撮影を1シーズン毎にすると思ったら大変ですよね。

そうじゃなっかったらすいません・・・


ストーリーの時間の流れ方と

撮影の進め方は違ったりするし、きっと行ったり来たりもするだろうから

それを想像したときにどんな役の入り方してたら

あんなに凄まじい演技ができんだろうって本気で思った。


自分の仕事柄なのか

映像の綺麗さや光の入り方が綺麗だなとか

そんなことも気になりながら映画を楽しんでます。


改めて

ストーリーもだけど映像としても綺麗で

本当に素敵な映画でした


ストーリーは悲しいけど・・・

こんな素敵な映画に出会えて幸せです


THANKS LOVE KIYO x








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