BY MYSELF

前回の続き

英語って難しいですよね


IDENTITYとPRIDEって

どう違うんだろうって思ったりする

意味調べると全然違うけどw


なんかカタカタになると同じような意味で使われてる気がして

混乱する

知らんけどw


結論。無事、関西エリアステージ通過しました。

ありがとうございます。


ハイキューの名シーンで

山口とツッキーの合宿中のやりとり


「たとえば、すごく頑張って烏野で一番の選手になったとして、その後は?万が一全国行くことができたとして、その先は?果てしなく上には上がいる。たとえ、そこそこの結果を残しても絶対に一番なんてなれない!どこかで負ける!」

「それを分かってるのに皆、どんな原動力で動いてるんだよ!」


「そんなもん!」

「プライド以外になにがいるんだ!」


めちゃくちゃ名シーンです


確かにプライド以外にないかもしれない

ただ

僕の「きよはらかずや」というプライドなんて

おそらく美容師1年目くらいか

もしくはもっと前、高校生くらいの時にこっぱ微塵に砕け散って

無くなってると思います。


僕の原動力は「美容師」としての「プライド」なんだと思う。


今回の大会のテーマは

「amazing balance」アメイジングバランス

んー良くわかりませんw


僕がこのテーマを聞いて想像したのは

これまで見たことないようなバランスでかつ

それが成立しているバランス

今美しいとされているバランスではない新しく感じるバランス

ということなんじゃなかろうか

ということ


自分でも何言ってるかわかんなくなるくらい混乱しますが


重さと軽さのバランスを変えてみよう

ということからスタートしました。


ここ数年レイヤーが街に戻ってきて

髪に動きが出て、軽さがあるスタイルが増えいてる中

逆に重さが残り過ぎるくらいのバランスだと何か面白そうなことが

できるんじゃないかと思った


そこでふと思い出したのが

70‘sくらいのロックスターたちのヘア

ものすごい高い位置からのレイヤーと重さ

レイヤがーが入ってるのに重い

って支離滅裂というか矛盾しているというか

それが今回のイメージソース


ファッションウィークでのランウェイモデルも

ここ何シーズンかのビッグトレンドでもあるし

70‘sのムードを感じるものが多くあるというのも理由です


そこからデッサンを起こしたり

展開図を書いたり

ウィッグも切って

何度切ってもなかなかしっくりこなくて


ただ70‘sのスタイルを再現しようとしているだけ

ということに気づいて

あ”————- ってなって

何回切ってもなかなかこれだって思えなくて

っていう日々が続いて今回のスタイルにたどり着きました


まだまだ反省点も沢山あるけど


何とか今の自分自身で出せるものは出せたと思う


審査員にどう映ったのかが気になるところ

僕がこうやって文章でいくら説明したって

それが伝わるわけもなくもう既に審査は終わっているし


伝えたかったことが伝わってくれると嬉しく思うし

やりたかったことが伝わってくれていることを願うばかり


作品が独り立ちして一人でに語り出すような作品をいつも作りたいと思ってる

そのためにどんな準備ができるのか

いつもそんなことを考えてる

孤独な時間でもあるし愛おしい時間でもある

追い込まれる時間でもあるしそれをまた心地よくも感じる時間でもある

きっともっと極限まで追い込んでる人たちも沢山いると思う

でも僕も負けないくらい追い込めるタイプではあると思う

自分で言ってるうちは

まだまだか・・・



今回も大好きな作品になったこと

大好きなデザインに仕上がったこと


それでもう充分な気もするけど

やっぱり勝ちたい気持ちもそれ以上にあったから

無事ファイナルに行けたことに関しては

少しホッとしています。


さぁ下半期も忙しくなる。準備を今からしておこう。



THANKS LOVE KIYO x



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