TO BE

2ヶ月に一回のメイク講習


毎回めちゃくちゃ楽しみにしてるやつです


今回は70年代をテーマに

その時代を掘り下げてメイクを学ぶ


前にもブログで書いたんですが

70年代と言っても

10年もあるわけなので

60年代後半を引きずっている70年前半

そして80年代へと変化していく70年代後半と


その中でも今回は

70年代前半を象徴するヒッピーテイストを感じるメイキャップ

キーワードとしては 

love&peace 平和 

その裏にあるドラッグの闇 退廃的

サイケデリック


ファッションとしては装飾物が多かったり

多色づかいのある柄ものが多く

メイク感としては引き算の考え方


まつ毛にフューチャーしたメイキャップがポイントとなる

これは60年代ツイギーを代表するメイキャップにも多く見られました


サイケデリックというキーワードがあるように

ファッションや装飾にかなり多くの色そして強い色ビビットな物が

多いのでメイキャップはペールトーンで

という具合に少し引き算を感じるメイク感になるって感じでしょうか


そしてドラッグというキーワード

連想してみるとドラッグに溺れた人のイメージは

目の下が黒く窪んでいたり頬がこけていたり

これが退廃的というワードにつながります

そこをカバーするかの如く、アイメイクも重心が下にあるメイク感

目の下もしっかりとアイシャドウを入れます


という風に時代背景を学ぶことで

一つ一つに理由が生まれ説得力のあるメイク・デザインができるようになる


本当に毎回勉強になるし

いかに何となくでやり過ごそうとしていたか

みたいなものが浮き彫りになってきます


先日書いた

庵野秀明展で見たものもそうですが


人の心を動かすようなデザインや作品に

「何となく」は存在していないんだと思います。


だからこそ、まだまだ勉強できることはあるし

知りたいと思う好奇心のような欲が出てくる


深いしそれがまた面白い。


作り手が語らずとも作品が一人でに語り出すような


そんな作品を作れるようになりたいなと

改めて思ったそんな日でした


こんな学びが日々ある幸せを感じますね


改めて素敵な仕事を選んで良かったと思うし

日々成長したいと思える環境に幸せを感じます


なんか久々の美容ネタだったな

もうちょい美容ネタ書かないとな

がんばろー。


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